理由もなく突然の座席変更…どうしたんだろう…そんな暇ありません、急いで！座席マップを見ると理由も”お得”もわかりますよ！
航空会社から唐突にお知らせメールが…詐欺じゃないよね…？
朝起きてスマホを確認してみると、JAL国内線から座席変更のお知らせというメールが来ていました。実家から戻るための飛行機を予約していたのですが、変更？？？寝起きの頭が回らない状態で考えていると、唐突に目が覚めました。「「「使用機材変更だ！！！」」」
突然の座席変更、理由も便変更の知らせもなければ”機材の変更”
ひとつ前の記事で若干お話しましたが、航空会社の中には国内線でも運用の都合で国際線で使われる機材で運航することがあります。海外へ何時間もかけて飛ぶものですから、普通席でも国内線版よりも豪華な大型機ばかりです。現在、日本航空(JAL)で運行されている国内線の国際線仕様機材の定期便は次の通りです。
- 東京/成田 ⇔ 大阪/伊丹
- 東京/成田 ⇔ 名古屋/中部
- 東京/成田 ⇔ 札幌/新千歳
主に海外で運行されたものがそのまま三都市に飛んでいくので成田がメインとなっていますね。そのうちの大阪線に搭乗するのですが、定期便では機体は「B７６７ー３００ER」というものです。
こちらでも豪華なビジネスクラスをJクラスとして＋１０００円で乗ることが出来るのでお得です。
しかし、この座席は”ちょっと”旧型。おもに中距離路線で使われているのでビジネスとエコノミーだけという仕様です。上には上があるのです。
座席変更でマップをみるとわかる、謎の配置
さて、急いで予約確認→座席変更と進んでいくと、機内座席配置マップが出てきます。機体前方を見ると明らかに変な配置をする席がいっぱいありますね。やたらでかい椅子、ジグザグになっている配置、こんなにいっぱいあるのに普通席の予約では指定できない席が機体の半分も…なんだこれは…あっ💡
「B７７７－３００ER」
通常では日本～ニューヨークや～パリ線など、JALの中でもトップに長距離でかつ大都市に就航する超精鋭の機体です。全く同じ機体が次期日本国政府専用機につかわれるくらいの最新鋭の旅客機なんですね。
ファーストクラスとビジネスクラスは”Jクラス”、プレミアムエコノミーは”普通席”
７６７型のビジネスクラスと比べてもプライベート感が増したのがわかるでしょうか？またファーストクラスもある部分はすべて＋１０００円のJクラスとして運行されます。では、通常エコノミークラスの３倍の値段といわれている、プレミアムエコノミーはどうでしょうか？
普通席として指定できます。
座席配列が途中で変わっていますよね？追加料金なしで乗ることが出来るとてもお得な座席となっています。そうです、なぜ急いだほうがいいかというと、座席変更をして無料でプレミアムエコノミーに変更できるからなんですね！！タダで指定できるならいい座席の方がお得ですよね。ということで、急いでわたしはプレミアムエコノミーの座席を指定したのでした。
まとめ
今回は国際線仕様機材の変更という国内線ではイレギュラーな変更です。しかし、関空クローズの臨時便で数日変更されていたり２０１７年では使われていた実績があったので、十分に可能性はありました。
国際線運用の機材変更では、もしかするとアップグレードという形になるかもしれないので、座席以外の特典もつくかもしれないです。国内線機材でも、Jクラスの座席数が増えたり、国内線ファーストクラスが設定されるかもしれないので見逃せないですね。
たった1.2時間でも普通は１００万ぐらいする席、ぜひ思いがけないメールが来たらすぐ飛びついてみてください！
ちなみにわたしの今回の場合は、Jクラス側の座席数が増えているのに予約ではクローズされているので、当日アップグレードできるんじゃないかなと期待しています。
実は片道の国内線特典航空券を３０００マイルでとったり、NTTDOCOMOのｄポイントクラブで無料でJAL・サクララウンジ利用チケットをゲットしたりして最高の旅になることは間違いのです。これらも別の記事で紹介できたらいいですね。みなさんもそんなワクワクする旅をぜひぜひ～