リラックスNEWに乗って片道1000円で東西移動する旅 その2[WILLER EXPRESS S161便 新宿→大阪梅田]

B!

その1よりその2を先に書くブログがあっただろうか

決してその1を書き忘れているわけでもなく、ただ先に書きやすかった方を書いているので、気にしないで読みすすめてくださいね。その1が出来たらリンクを貼っておきます。(今はまだだよ!)

実家のような安心感
"バスタ新宿[新宿南口高速バスターミナル]"

高速バス停留所というのは意外と多くのターミナル駅近くにあり、その場所とは遠く離れた場所が行き先だったりするとときめくものです。例えばわたしは福島駅や広島県・三原駅などで当たり前のように東京や新宿の場所がみられて、なるほどこれが実家のような安心感かと理解したものです。

ではそんな地方のスター☆新宿駅のバスターミナルはというと、みなさんご存知の通り、集約されて出来ました、バスタ新宿でございます。

新宿といえば東西南北いたるところ都庁やら歌舞伎町やら代々木やらシンボルになるものが多すぎていたるところに高速バスの停留所がありました。わたしも知人の観光バスのお見送りにいったのですが、帰ってくる停留所が行きと1kmぐらい離れた別の”新宿”で焦ったものです。

そんなたくさんの”新宿”を一箇所にまとめてくれたおかげですごく利用しやすくなったのですね。飛行機が鉄道より利用しにくいとか時間に余裕を持たなければいけない、みたいなことをいう方もいますが、高速バスも大抵ですよ!それが場所の心配がほぼ皆無になるだけでもものすごく利便性の向上だとわたしは思います。

とはいうものの、発車するバスの量は半端ないのは現実

多くの種類のバス会社を集約したので、ピークの時間帯は自分のバスを見つけることさえ一苦労

20分前という長距離夜行バスにしては比較的遅めに向かったのですが、それでもわたしの便[WILLER EXPRESS S161便 大阪梅田・USJ]は見つけるのは大変でした。もっと前だったら表示もされていないでしょう。

高速バスははじめてのところは数十分前に一度バス停の確認をし、時刻表か何かでちゃんと発着しているか確認すると安全です。特にバス会社によって特色があり、WILLERピンクのバス停だったりピンクのジャケットを着た方が案内をしていたりするのでわかりやすいです。

バスタ新宿の場合、小さいファミマしかないので確認の時間分でどこか物資調達するのもありかもしれませんね。


出発はC7・通常は信州長野、飛騨高山方面乗り場


今回の乗り場はC7、通常は長野・佐久小諸への東信や木曽福島、伊那の南信、飛騨高山や下呂の発車バスに主に使われます。しかしこの時間帯は大阪など関西方面へのバスが多く、ここからDエリア一帯までランダムに発車するようです。同じ場所から長野へ行ったり大阪へ行ったり...飛行機のように面白い不思議な感覚です。

今回の次発は長野県・白馬方面でした。今はスキーの季節かな

ディスプレイもあるので2号車や同じ行き先などを気をつければバスは間違えにくいのではないかなと思いますがみなさんはどう思いますか?

今回の大阪梅田・USJ方面行き。”USJ行き”の表示が大きい

今回わたしはWILLERの公式サイトで#恋ステきっぷというもので購入しました。遠距離恋愛している学生にお得に移動してもらうためのきっぷとして片道1000円で様々な区間を販売しているのですが運よくその一番取りづらいかったであろう東京⇄大阪の夜行便を往復で確保できたのです。もちろんただの移動ではなく趣旨の通り、大切な人に会うために利用させていただいたのですよ?

賑わっている新宿駅南口を横目にいざ、夜の旅にまいらむ

S161便の行程・WILLERは経由がとてもわかりやすい

WILLERはどこかしらに貼ってある運行表、このバスはドアの上でとっても綺麗に撮れた!

WILLER EXPRESS S161便 新宿・池袋→大阪梅田・USJ線

停留所 到着 出発
乗車 新浦安 21:35
乗車 バスタ新宿 22:37 22:45
乗車 池袋駅西口 23:15 23:30
休憩 海老名SA 0:25 0:45
休憩 清水PA 2:05 2:20
休憩 刈谷SA 4:10 4:40
休憩 草津PA 5:55 6:25
降車 桃山台 7:20
降車 WILLER大阪梅田 7:40
降車 USJ 8:20

どちらかというと書きやすくて助かるWILLERさん!!

大型線にしては珍しく、新宿と池袋2大都市を経由する便という。どちらかというと池袋からの人が多い印象でした。新宿発は他の便に乗る人が多かったかな、という印象。確かに平日の通勤ラッシュ、大阪梅田の中心部にほっぽり出されてもねぇという感覚はあります。(いつも感じます。)

途中の休憩4回、約2時間おきというのは関東⇄関西便ではよくある配置です。運転手交代一人運行か二人運行かはWILLERの中でも子会社か親会社かによって違う面も多いですが今回は大阪の子会社のようで清水PAで交代の一人運行でした。しかしとても丁寧で子会社とは思えない、というか子会社ほど丁寧な気がしてしまうのはどうなのでしょうかね。

関東⇄関西の夜行バスの多くは
”御殿場JCT⇄新東名⇄伊勢湾岸道⇄東名阪⇄新名神⇄草津JCT”
を経由することが多いです

実は愛知を下から抜け、三重県側、鉄道でいうと関西本線沿いに抜けることが多いんですよね。最初はびっくりしました。イメージでいうと琵琶湖のほとりを抜け関ヶ原に岐阜、そして名古屋を突っ切るなんて東海道本線ルート...微妙に遠回りなんです。名古屋も通らないとは...。

そして気がつけば草津PA

ちょうど分岐点手前だからかWILLERだけでなく多くのバスば最後・最初の休憩地にしやすいのが草津PA。時間的にも朝の目覚めにも夜の寝静まりにも最適な場所に選ばれてしまった草津くん、わたしもよく使わせていただいているよ!

ちなみに池袋をすぎるとここまで爆睡していたのでした。途中も気づかなければ、ここも起きるか悩むくらいの猶予はあったので、30分休憩はいいですね。余裕ある休憩はおすすめです。


朝の梅田に放り出されても若さでなんとかなるものです

バスの車内の説明なんもしてねぇ!!!

まあいいです、リラックス<<NEW>>の設備についてはまた別の記事で説明させていただきます。というのも夜行便の都合上そうそう運が良くないとなに盗撮してるんじゃ、と言われかねない...ので今回は撮ってなかったみたいです。(てへぺろ)

ちなみに座席は一番前の端っこ。今回は足元にくぼみがあり、他座席ではあるはずのフットレストがない残念席ではありますが、自分の靴とジャンパーを駆使しある程度快適な環境で寝られました。こうした寝るテクニックもまた別のところで披露できたらいいです。というか、残念席だから安いのではないかと思っているので、しょうがないことだと思います。

ということで到着しましたのがWILLERバスターミナル大阪梅田。微妙に専用の待合室や着替える部屋、カフェなどが揃っている反面大阪駅へのアクセスがちょっと残念な場所にあるバス停留場になっております。大きな荷物を持っていると体力が削られるかな。ちょっと歩くのが面倒に感じる距離だったりします。反面新宿は駅直結でエスカレーターなので、そこで関東の強さ感じちゃったり。朝に到着した時この光景を見るとちょっと感動します。(なんか映えるし)

スカイビル。降りたら目の前が高層ビルの前

梅田貨物線は特急はるかが走っています

近くには伊丹空港。羽田から始発便の全日空機でした

まとめ

WILLERを多く使うことがあったので次はどこの席なのかとか値段が安いと大体このくらいの席にいくみたいな感覚がわかってしまいました。そしてある程度楽しめたので、大阪梅田でちょっと不便に行く&帰るより高速長岡京や祇園四条など別かつ京都駅ではない京都の停留所も活用していきたいなと感じた今日この頃です。

バスタ新宿が実家のような安心感を持つぐらい利用してきましたが関西側でそれが出来るのか楽しみですし、とても格安な(今回なら往復2000円で関西⇄関東横断)きっぷで移動するだけではなく、普通に買ったとしても新幹線より安いので次は軽いセール程度の時に利用してみたいなというのとシートを制覇したいなと思うわたしでした。

夜行バスもきちんと設備が整ったバスならば快適に移動できてお金も時間も有効活用できますよっ♪

そして、次の旅が始まるのです。
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